吉柳咲良、2日放送「御上先生」でメイン回 「ただ正直に演じよう」の意気込み

ドラマ、舞台、声優と大活躍の吉柳咲良 ©番正しおり
 役が次々に舞い込んで大活躍の吉柳咲良 ©番正しおり
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 女優・吉柳咲良(20)がノリに乗っている。TBS系日曜劇場「御上先生」(日曜、後9・00)に椎葉春乃役で出演中。20日公開の映画「白雪姫」で白雪姫役の声優を務め、4、5月上演の舞台「リンス・リピート」に出演決定するなど、役が次々に舞い込んでいる。日曜劇場「御上先生」でメイン回を迎える2日放送の第七話を前に、吉柳がコメントを寄せた。

 吉柳は「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、17~22年までミュージカル「ピーター・パン」で10代目ピーター・パンを演じてきた。

 日曜劇場から刺激を受ける毎日。吉柳は「今回は学園物で、同世代の役者がたくさんいる状況でお芝居ができるので、いろんな人からのいろんな刺激をいただきました」と明かし、「みんながどういう風に役に向き合っていくか、現場での姿勢や居方など、学ぶことがすごく多かったです」と現場から吸収して、役者として成長している。

 日曜劇場は、第7話がメイン回。同話の撮影については「教室に入ってくるシーンから『小手先で芝居するのはやめよう』『ただ正直に演じよう』と思いました。私が7話までずっと溜めてきた椎葉としての気持ちを、私はここで椎葉として、相手にちゃんと届けなければいけないという責任だけを感じていました」と振り返った。

 4月17日開幕の舞台「リンス・リピート-そして、再び繰り返す-」(東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAなど)にレイチェル役として出演する。これから稽古入りとなるが、「最終的に登場人物が立ち上がっていく物語って多いですが、私はどんな結果であれ自分を否定する必要はないと思っています。もちろんその状況から抜け出せた先は素晴らしいのかもしれないけど、その過程であった苦しみとか、一歩踏み出せなかった時の自分の中に溜まっていく自分に対しての黒い気持ちというのは大切に演じたい」と思いを明かしていた。

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