「御上先生」一瞬映った御上兄の署名ビラ→重たい抗議テーマが書かれていた 放送室の女子生徒は一色先生説 槙野が参った墓と関係指摘も
松坂桃李主演のTBSドラマ「御上先生」第5話が16日に放送された。
冒頭、文科省官僚で現場教員として私立隣徳学院に赴任した御上孝(松坂桃李)の兄・宏太(新原泰佑)にまつわる場面が描かれた。
高校時代に孝が「啓陵高校」の放送室で「兄ちゃん、もうやめなよ、署名とかさ」と、友人たちが最近の兄は行動がおかしいと言っていると伝えると、署名ビラとみられる紙をカットしている兄宏太が「孝にそんな思いをさせているのは申し訳ない。でも…それやらないと、自分じゃなくなっちゃうから」と紙の裁断を続けた。
一瞬映った署名ビラには「…の生徒に対する」「拒否の撤回を求む!」とあり、ぼやけている文字を読み取ると、重いテーマであることがうかがえる。
その後、兄は世間を巻き込む騒ぎを起こしたことが描かれている。
放送室に入ってきた兄の同級生の女子生徒が、隣徳学院の養護教諭・一色真由美(臼田あさ美)に似ているとの指摘や、第4話で槙野恭介(岡田将生)が手を合わせていた「高見家」の墓に関係するとの見方も。
次回第6話は予告で「週刊誌に記事が出て、生徒たちは御上の兄・宏太(新原泰佑)のことを知る。『昔のことだ』と、生徒からの問いに答えない御上だが、御上の過去を知るある人物の後押しもあり、静かに口を開く。果たして御上は何を語るのか-」と告知されている。
