ムロツヨシ、40年ぶりに実母と再会 リリー・フランキーの言葉で会う決断 実父とも27年会わず

 俳優のムロツヨシが26日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。4歳で別れた母親と約40年振りに会ったときの感想を語った。

 ムロは16年に初めて番組に出演した際に、複雑な家庭環境を告白していた。4歳の時に両親が離婚。父親が親権を持っていたが、育ててくれたのは叔母夫婦と祖父母だったという。

 実母とは4歳で別れてから1度も会っていなかったというが、「徹子の部屋」に出た後、明石家さんまの番組でも家族のことを話したところ、事務所に母親を名乗る人から「私が母親です。一度会えませんか」という手紙がきたという。

 会うかどうかは相当迷ったといい「事務所の社長とマネジャーと話し合って。ここまできたら会わないという選択肢もありだろうとか。かなり時間をかけて悩んだ」というが、リリー・フランキーに相談したときに「会わない後悔より会う後悔」と言われ「その一言で決めました」と会う決断をしたという。

 実際に会ったのは「6年前かな」といい「緊張するかな、何か思うかな?と思ったら冷静な自分がいた」といい「(母が)悪いという気持ちはなくて。こういう人生で良かった、自分がおいたちのせいにすることはなかったので、謝らないで下さいと話して写真を撮った」と振り返った。

 実母からは連絡先を交換しませんか?と言われたというが「育てて頂いた叔母家族がいますので。そちらの気持ちを考えて。生んでくれたお母さんにも新しい家族がいる。ここからは別々の人生」と考え、連絡先は交換しなかったという。

 父とは22歳から会っていないといい「大学も行かせてもらって感謝してます」と述べ「尊敬しています。自分の事は叔母の所に預けた父ですが、新しい女性作って子供を叔母に預けた男ですが、仕事をしている姿はかっこよかった」「大工でしたけど、今なら言えるが、女性を引きつける何かがあったと思う」と笑った。

 父とは結局「家を出て数年後、祖母のことで電話してから話をしていない」と疎遠であることも明かしていた。

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