織田裕二、世界陸上で新名言誕生なるか「キタァーー!」は「偶然生まれちゃった」
陸上の世界選手権(9月開幕、東京・国立競技場)のスペシャルアンバサダーを務める俳優の織田裕二(57)が25日、都内の小学校で同大会の200日前を記念したイベントに、2013年モスクワ大会女子マラソン銅メダルの福士加代子さん(42)と登壇した。
織田はTBS系「世界陸上」のメインキャスターを25年務めており、22年のオレゴン大会で卒業。ただ今回は東京開催とあって、スペシャルアンバサダーに就任している。「200日って言ったら結構ありますね。選手は大詰めですね、そう言うと緊張してきちゃう」と実感を込めた。
キャスター時代には「地球に生まれて良かったー!」など数々の名言を残してきただけに、福士が「(今回も)決め文句か何かをやればいんですよ。(以前流行した)『キタァーー!』じゃないけど」と提案。織田は「『キタァーー!』はね、偶然生まれちゃったんですよ、狙っちゃいけないんですよね。素直な気持ちで。酒飲まないと出てこなかった」と明かした。
すると福士が「もう一回酒の場をつくりましょう。語る回を。本音を引き出す感じで」とさらに提案。織田「じゃあ寒いんでアルコール!」と乗りつつも、集まった報道陣を見て「この人数で飲むんですか、すごいね」と楽しげだった。
この日、2人は大会マスコットキャラクターの「りくワン」と対面した。モチーフが柴犬で、織田は「かわいい」と抱き合って歓迎。福士も「こういうキャラがいると愛らしくて癒やされますね」とうなずいていた。
