超難関大卒 海外留学中にネタ初挑戦 父は弁護士 キングオブコント優勝芸人の経歴がスゴすぎる
お笑いコンビ・鬼越トマホークが19日にYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」を更新した。
鬼越の2人は、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大をゲストに招き、半生を振り返った。
岩崎は、父の勤務地の関係もあり、小中学は神奈川の湘南で育ったと回想。父については「ちょっと変わり者かも」と話し、職業を聞かれると「弁護士。俺が生まれて、ちょっとしてから司法試験に受かって。その法律事務所が横浜の方にあった。せっかくだから海の方に住んでみようみたいな感じで」と明かした。
幼少期に夢中になったテレビ番組は、ビートたけしの「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」だったと述懐。「それをね、小学校2年生のときの担任の先生が『人が水に落ちたり、失敗を見て笑ってるから、あんな番組を見ちゃダメだ』って(教室で)宣言したのよ。その時に『あ、先生ってバカだったんだ』って思っちゃった。別にその人をバカにしているとかないし、純粋に朗らか笑ってるのに失礼しちゃうわって」と振り返った。
中学に入学する前にダウンタウンの影響を受けたと回想し「俺がお笑いやったのは、完全にダウンタウンさんに憧れて。見ている側が、自分で面白さのジャンルをジャッジして笑うっていう。能動的に、最後は自分の脳が働いて笑いにするみたいな所はびっくりした」と明かした。
中学3年から高校卒業までオーストラリアに留学。日本で放送されていた「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」内のお笑い甲子園を見て「もう完全に繋がってないと思っていた(芸人への)道が『そうか、別にできるんだ』って。そこからは自分でネタだけは書いたりとか」と芸人としての原点を打ち明けた。
高校を卒業し帰国。大学には進学せずに芸人になるつもりだったが「母親から『あんた、それは逃げてるだけだから。大学に入ったら芸人になることも何も反対しない。大学のお金もこっちが払うって言っているのに、やらないって意味が分からない。それは逃げてるだけ』って言われて、ぐうのも出ない。で、受験勉強するにあたって、早稲田(大学)のことを調べたらお笑いサークルがあったし」と、超難関と言われる早稲田大学を受験するに至った経緯を振り返った。
岩崎は同大学の政治経済学部に入学後、お笑いサークル「WAGE」に所属した。そこで知り合った槙尾ユウスケと、のちに、かもめんたるを結成し「キングオブコント2013」で優勝。大学お笑いが注目される礎となった。
