連載中の人気漫画の原作者が死去「突然の訃報に編集部一同、悲しみに暮れております」漫画ゴラク衝撃

 漫画家の九十九森さんが亡くなった ※写真はイメージです(roksana/stock.adobe.com)
 「江戸前の旬」の公式X@2Aa63e89mqjwnkEから
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 漫画家の九十九森さんが17日に死去したことが19日、明らかになった。原作を担当していた「江戸前の旬」を連載していた日本文芸社の漫画ゴラク編集部が公式HPで発表した。

 「体調がすぐれないという報告はいただいておりましたが、突然の訃報に編集部一同、悲しみに暮れております」と突然のお別れにショックを隠せず、「生前いただいた原作は、3月14日(金)発売号の第1292話までとなります」とした。

 また、今後の連載については「生前、九十九森先生から、連載継続の許可をいただいており、九十九森先生が過去に残した1200話以上の『江戸前の旬』、そして多くの構想等は預かっておりますので、遺族の方からの了承も得まして、第1293話より「原案・九十九森」として連載を継続させていただきます」と継続を表明している。

 「江戸前の旬」は、銀座・「柳寿司」の三男、柳葉旬がライバルや恋人など周囲との交流の中で、寿司職人として成長していく物語。

 九十九氏については、「1999年の連載開始以来、さとう輝先生とのコンビ連載で、『江戸前の旬』他、スピンオフ作品『寿司魂』『北の寿司姫』『江戸前の旬 旬と大吾』『虹のひとさら』『ウオバカ!!』、江戸前の旬の前身となる作品『銀シャリ!』等のスピンオフ作品、他にも多くの作品を世に送り出し、寿司漫画、グルメ漫画のみならず、広く漫画界に貢献してくださいました」と感謝した。

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