初小説がWeb漫画に 国生さゆり「国を守ることはどういうことか、私なりに掘り下げた」

 タレントの国生さゆりが18日、フジテレビ系「めざまし8」で、自身が書いた小説がWeb漫画化されたことに思いを語った。

 国生は「国守の愛」という小説を初執筆。それがWeb漫画「国守の愛~群青の人・イエーガー~」というタイトルでデジタルコミック化された。

 国生は、おニャン子クラブを卒業したあと、女優業に専念するために、敢えてバラエティー番組などには出ないようにしていたという。その時、先輩女優に「本を読みなさい」とアドバイスされた。「小説って全部書いてある。心情や風景、どんな洋服を着ているか…。それを頭の中で動かしていきなさい、そうやっていくうちに、自分でも想像ができるようになる」と言われ、最初は「3行で眠くなる」状態だったというが、小説を読むように変化。コロナ禍の頃に「どうなっちゃうんだろうという不安感があった」といい、そこで小説執筆に傾いていったという。

 初小説は自衛隊特殊部隊を題材にしているといい、それは海上自衛隊だった父親の影響があった。「小さい頃から父が汗水垂らして仕事をする姿を見ていたので、そういうところも影響されているのかなって。国を守ることはどういうことか、私なりに掘り下げた」と説明。今後は「アニメ化したい、実写化したい」と意欲をにじませた。

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