北村匠海はサプライズ苦手「極力やめて」 喜ぶ気持ちが表情に出ず「顔ひきつる」
俳優の北村匠海(27)が17日、都内で行われた映画「悪い夏」(3月20日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。
本作は「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだ作家・染井為人氏の同名小説が原作。ストーリーに合わせて、キャストが「自分の“ワルい”ところ」を発表し、北村は「サプライズが苦手です」と明かした。
サプライズされて「うれしい」気持ちがありながら、それがほとんど表情に出ないという。「頑張って(喜ぶ)お芝居をするんですけど、ド下手で、そのお芝居が。ちょっとなかなかしんどい瞬間があって申し訳ない気持ちになる」と苦笑いだった。
仕事現場で誕生日サプライズを受けた際にも「相当顔がひきつってたんじゃないかな」と告白。「すっごいうれしかったんです」と強調しながらも「極力やめていただきたい」とお願いしていた。
映画については「自信を持って面白い映画ができたと言える」とうなずき、「多幸感を持ち帰っていただけたら」と呼びかけていた。
