IVEウォニョン、思わぬ論争に巻き込まれる 事件被害者の父が「生前ファン」で弔問強要かと賛否
韓国の6人組ガールズグループ・IVE(アイヴ)のチャン・ウォニョンが、思わぬ論争に巻き込まれていると13日、複数の現地メディアが報じた。
韓国で10日、大田(テジョン)にある小学校の1年生・キム・ハヌルさん(当時8歳)が女性教師に殺害され、現地メディアが衝撃をもって一斉に報じた。
メディアやネット上でハヌルさんへの哀悼が続く中、ハヌルさんの父親が、メディアのインタビューに対応。父親はハヌルさんが生前、IVE・チャン・ウォニョンのファンだったことを明かし「IVEが大田でコンサートをやったら、絶対に連れて行くと約束していた。娘の夢はチャン・ウォニョンそのものだった。忙しいとは思うが、可能なら一度娘に会いに来てほしい」と伝えた。このインタビューを耳にしたIVEの所属事務所・STARSHIPエンターテインメントは、ハヌルさんの葬儀へ花輪を送り、故人を哀悼した。
しかし、ハヌルさんの父親のコメントが、ネット上で賛否両論へと発展。一部のネットユーザーは、チャン・ウォニョンのSNSアカウントへ、弔問を強要するコメントを書き込み、一方で「追悼を強要すべきではない」という反応が相次ぎ、対立論争が巻き起こった。
事態を知った父親は「チャン・ウォニョンさんに会いに来てほしいと言ったのは、強要ではなくお願いだった。娘が好きだったチャン・ウォニョンさんが、(ハヌルさんが)星になった今でも、会わせてあげたいという親心だった。“弔問強要論争”という記事を目にして、本当に耐えがたい」と釈明した。
