橋本環奈 朝ドラ「おむすび」クランクアップに「感涙」 「親近感がわく作品なんだと思っている」
女優の橋本環奈が主演する、NHK連続テレビ小説「おむすび」が11日にクランクアップしたことが、13日発表された。
昨年3月23日にクランクインしてから約11カ月、長丁場の撮影を終えた橋本は「クランクアップ用に作られた『おむすび』のダイジェスト映像を見て、涙涙のシーンや、笑い合う日常のシーンなど、このスタジオで本当にたくさん撮影したことを思い出して感涙しておりました」と、撮影の思い出に浸った。
「私は、米田家のたわいもない会話などのシーンがすごく好きでした。『おむすび』は見ている方にとって親近感のわく作品なんだと思っています」と作品を振り返り、「米田結ちゃんは、偉大とか、何かを成し遂げたとか、教科書に載るような人では無いけれど、結ちゃんを演じながら、『1人1人それぞれが生きていて、世界の中で繋がって支え合っているんだな』と、たくさん学んだり思うことがありました」と、役への思い入れを語った。
長期間の撮影を思い返しつつ「これだけたくさんのスタッフの方とロケやこのスタジオでたくさん撮影ができて本当に楽しかったです。また、エキストラ含め2000人を超える方に出演していただいたことに驚いています。本当にありがとうございました!」と、感謝を述べた。
「おむすび」は平成の時代を舞台に、やがて栄養士となる主人公・米田結がギャル文化と出会い、「縁・人・未来」と目には見えない大切なものを結んでいく青春グラフィティ。放送は3月29日まで。
