小泉今日子 や~っと河合優実と初対面「純子の演技、楽しく見てました」 ドラマ「ふてほど」で“ニアミス”

 東京映画記者会(デイリースポーツなどスポーツ紙在京7社で構成)が制定する第67回ブルーリボン賞の授賞式が12日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。ドラマ「不適切にもほどがある!」やサントリーコーヒー「クラフトボス」のCMで縁があった主演女優賞の河合優実(24)と助演女優賞の小泉今日子(59)は感動の初対面を果たし、将来の共演を約束した。

 きらびやかな晴れ舞台で、夢の初対面が実現した。縁深い河合と小泉が舞台上に上がると、司会を務めた吉永小百合(79)が「せっかくなのでちょっとお二人で中央に…」と粋な提案。スタッフが舞台中央のスタンドマイクを運んで場所がつくられると、照れながら2人で顔を合わせた。

 河合は昨年、CMで小泉の名曲「なんてったってアイドル」をカバー。ともに出演したドラマ「ふてほど」でも話題になったが、小泉との共演シーンはなく、今回が初の対面となった。

 夢のツーショットに、司会の神木隆之介(31)は「シャッターチャンスです!」と大興奮。「(CMは)ちゃっかり僕も出させていただいてる」とアピールも忘れなかった。吉永が「一言、小泉さん、キョンキョンからエールを」とお願いするなど熱視線が注がれた。

 小泉は「テレビでコマーシャルが流れた時はうれしかった」と笑顔で振り返りながら、「『不適切にもほどがある!』の時はお会いできなかったけど、(河合が演じた)純子の演技、楽しく見てました。また共演できる日がくるとうれしいです」と温かく話した。これには河合も感激し、「はい!ありがとうございます」と共演を約束していた。

 河合は「あんのこと」「ナミビアの砂漠」で主演女優賞。21年度の第64回で新人賞を受賞した際には表彰式がなかったこともあり、「この場に来られてすごくうれしい」と喜びをかみしめた。

 小泉は「海の沈黙」、「碁盤斬り」などで助演女優賞に選ばれた。「受賞の知らせを聞いた時にうれしいという感情が全く生まれなくて、ご辞退したいぐらいの気持ちでした。そんなにいい仕事ができたのかなという不安の方が心に浮かびました」と切実な心情を打ち明けたが、「皆さんの喜んでくれる顔が見たい」と出席を決意。夢の共演も果たし、会場を喜ばせた。

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