「三角形の内角の和」を知らない千鳥・大悟、小学校図形問題で超ファインプレー 大学出を唸らせる
千鳥の大悟が6日、テレビ朝日系「テレビ千鳥」で、三角形の内角の和を知らないにも関わらず、三角形の角度を求める問題を自力で解ききり、青学大出のフルーツポンチ村上健志を大興奮させた。
この日は前回も話題となった「テストで100点取りたいんじゃ」企画を放送。前回はなんとギャラクシー賞上期入賞の大賞候補になったといい、今回も「小学校3年で勉強をやめた」「その後のテストは0点ばかり」という大悟が、小学生の算数に挑戦した。
今回は図形で三角形の角度を求める問題が登場。1つの角度が60度、もう1つが65度。残りの1つの角度は何度?というもの。三角形の内角の和が180度だということを知っていればすぐに解ける問題だが、小3で勉強をやめた大悟が知っているわけもなかった。
問題に向き合った大悟は手で角度を測る「手分度器」で「なーんとなく」の角度を求めるも、もちろんそれで正解にはならず。三角形の辺を延長すると「まっすぐって何度?」「直角って何度?」と考え込んだ。
どうにか直角=90度と思い出すと、90度が2つ組み合わさればまっすぐになり、180度になると発見。三角形の辺を伸ばし、60度の横は120度だと導き出した。そこから全部の辺を伸ばして分かる角度を出していくも壁にぶちあたる。
別室の村上は「三角形の内角の和がわからないと厳しい」と顔をしかめたが、手をとめない大悟は、直角四角形を書き、「三角形を二個足して四角になる」とひらめく。直角四角形は90度が4つあることから360度と導きだし、三角形はその半分だから「180度」と、内角の和を知らないにも関わらず、導き出すことに成功する。
スタジオが一気にざわめきだし、ノブも「キター!ギャラクシーアンサー!」と大興奮。大悟は180-60-65=55と正解することに成功した。
大悟は「三角形求めるの一番大事やったのは四角やった」と満足げ。村上も「今回は厳しいと思ったら…グーニーズ並にワクワクした」「内角の和を知らないと不可能だと思った」と大悟の発想に感心しきり。大悟も、四角を書いた瞬間にひらめいたといい「四角を書いたとき、こっち側(スタジオフロア)の大学出がザワついた」と大喜びしていた。
