阿部サダヲ「エランドール」授賞式のお祝いゲストで、まさか3度登場 会場爆笑“NGやり直し”も要求 前代未聞の展開に

 「2025年エランドール賞」の授賞式が6日、都内で開催され、映画・テレビで1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる「新人賞」を河合優実、水上恒司らが受賞。サプライズゲストとして、阿部サダヲが3度登場し、会場の爆笑をさらった。

 阿部は、自身が主演を務めたTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」(ふてほど)でプロデューサーを務めた磯山晶氏、天宮沙恵子氏が「プロデューサー奨励賞」を受賞したことを受けて“1度目”の登場。

 「ふてほど、流行語大賞になっちゃたり」とニヤリ。続けて「この間、お食事していた時に、隣にいた一般のお客さまが気付いてくださって。その時『ほどがある、見てます』って言われて。最初なんのことかさっぱり分かんなかった」と小ボケ。ヤヤウケの様子に「もう少しウケると思ってたんですけど、かたいですね。エランドール賞ってかたいなあ。間違えた。出直してきます」と「阿部ワールド全開」で本音を漏らし笑わせた。

 その後は同作で親子役として共演した河合のお祝いで2度目の登場。「出直してきました」と言い改め、河合へは「(賞を)取ると思ってました。絶対取ると思ってたなー」と祝福。前日にも仕事で共演したとし「きのうもなんか賞取ってたでしょ?ずっと取ってるでしょう?」と本物の親子さながらの掛け合いを見せた。

 そして映画「死刑にいたる病」で共演を果たした、水上の受賞時に阿部は3度目の登場。阿部の登場前から水上が「恐らく皆さんも想像ついてると思うけど、あの方がゲストにいらっしゃるのかな」とにおわせた中、阿部は満面の笑みを浮かべ、早歩きで姿を現した。

 しかし、水上のリアクションが納得いかなかったようで「ちょっと待って。良くないな。一応サプライズってことになってるじゃないですか。ちょっと出直します」と“やり直し”を要求し、水上も「今までこんなエランドール賞あったのでしょうか」と反応。再度、阿部が登場した際に水上は初見のような大げさな驚きのリアクションを見せ、阿部と熱い抱擁も交わし、爆笑をさらった。

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