「東京サラダボウル」で「ブギウギ」ファン大興奮 「六郎…六郎じゃないか!」真逆の役どころに涙
4日に放送されたNHKドラマ「東京サラダボウル」は第5話「ティエンと進」が放送された。新宿の介護施設で働くベトナム人と、同僚の男性ケアスタッフの嫉妬と友情が描かれたが、ネットでは進役の黒崎煌代に注目が集まった。
今回は、新宿の介護施設で起こった窃盗事件が発端に。入居者のタブレットが盗まれ、ベトナム人ケアスタッフのティエンのロッカーからそれが出てくる。ティエンはまったく身に覚えがなく、自分ではないと主張するも、警察での取り調べを受けることになる。
警視庁通訳センターのベトナム人通訳・今井(武田玲奈)が取り調べの通訳を担当するも、どうしてもティエンがウソを言っているようには思えないと主張。するとそれを見た鴻田(奈緒)は、ティエンの右手甲が骨折していることに気づき、すぐに病院に連れて行く。
病院に同行した今井は、ティエンの体にあざがあるのを発見。施設で虐待があったのでは?と考える。一方、この窃盗の捜査を任された鴻田は、ティエンが「友達」だと言っていた、同じ施設で働くケアスタッフの早川にたどりつく…。
この早川を演じたのが黒崎。黒崎と言えば、昨年放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、ヒロインスズ子の弟・六郎を好演し、話題となった。心優しい六郎は、カメが大好き。最後は戦争に招集され、死んでしまうが、弟のためを思ってスズ子が歌った「大空の弟」も涙を誘った。
今回、黒崎が演じた早川は、身寄りのない孤独な若者で、ティエンのことを自分より下だと思っていたが、実はベトナムに温かい家族、友人がいることを知り、激しく嫉妬。下だと思っていた人が、実は上だったことに複雑な思いを抱えていた…。
純粋無垢な六郎とはまた違った役どころだったが、ネットでは「六郎」祭り状態に。「六郎(朝ドラ ブギウギ)やん!!!六郎に赤紙がきたときのエピソード思い出すだけで泣けるんやけど、、、」「早川進くん役ってブギウギの六郎くんだったのか!気付けなかったわ」「六郎!じゃなくて黒崎くん良かったー!」「六郎~ッ」「六郎…!きみ、六郎じゃないか!!」「早川くん、おまえ、もしかして、六郎…!?!?」「早川くんを演じている黒崎煌代さん、ブギウギの花田六郎役と同じく、ホントにいい役者さんだなぁ」などの声が上がっていた。