エッフェル姉さん=松川るい議員「パリ研修は誤情報たくさん」SNS規制提案も「間違ってる!」堀江貴文氏から猛批判

 自民党の松川るい議員(53)が2日、TBS「サンデー・ジャポン」に出演。2023年7月に話題となったフランスへの研修について、「誤情報がたくさん流れた」と語った。

 松川氏は「女性局」に所属する国会議員4人を含む地方議員ら38人で研修としてフランスを3泊5日で訪問。エッフェル塔の前でポーズをとった写真をSNSに掲載したことで、批判を浴びた。

 この日の番組でも「1年半前に、フランス研修の写真が大炎上し“エッフェル姉さん”と揶揄された」と紹介され「エッフェル姉さんこと…」と前置きがついた。

 松川氏は、1月26日に「誹謗中傷大国ニッポン~そろそろいい加減にしよう~」と題したブログを投稿。「誹謗中傷したら即座に発信した個人を特定できるようにする」「PV数を稼ぐビジネスモデルをやめる」など、誹謗中傷対策の4項目の提言。「啓発活動はとても大事だと思うが、そもそも匿名で誹謗中傷し放題というシステム自体に課題がある。システム的解決をしていかないと、なかなかなくなっていかないと思う」と提言の動機を示した。

 しかし、番組が集めた街の声では「言っていることは正しいが貴方が言うなという感じ」と厳しいものが。松川氏は「まるごと真摯に受け止めたい」と話しつつ、「研修についても、本当にたくさんの誤情報が流された。大使館に子供のお守りをさせたんじゃないかとか、税金が使われているとか、報告書は研修後すぐに出したんですね。公式のものも、自分自身の個人の政治家のものも。でも、いまだに出してないって言われ続けているし、そういった誤情報に基づいてご批判をいただいてるとしたら、すごく悲しい」と訴えた。

 「システム的解決」という形で、規制する方向での検討を示唆したことに反応したのが、実業家の堀江貴文氏。「規制すればいいって考えは間違いです。すぐ政治家は規制しようとして、自分の首まで絞めちゃうじゃない?政治資金規正法違反なんていって、裏金議員が…なんて言われてるわけじゃないですか。だから何でもかんでも規制をして、罰則を強めれば世の中の問題が解決すると思っているのは、政治家の責任なんですよ」と痛烈に批判した。

 「どうすればいいかっていうと、悪口を言う人は悪口しか言えないんです。悪口を言う人は、悪口を言いたくて言ってんじゃなくて、阿部なつきさんに振り向いてほしいわけ。だけど、気の利くような…、褒めるって難しいでしょ。一番簡単なのは悪口なんです。悪口しかボキャブラリーがない人が一生懸命やってんのが、誹謗中傷なんです。だからAIをかますといいんです。1回出す前に、『これもっといい表現に変えませんか?』と出せばいいんです」と持論を展開した。

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