酒井法子 2月5日の38周年ライブは“激動の1年”の集大成「歩みを止めないことがひとつの恩返し」
歌手、女優の酒井法子(53)が、2月5日に東京・渋谷のライブハウス「SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」で、デビュー38周年記念ライブ「酒井法子カルペディエム~Noriko Sakai Carpe diem~」を行う。このほどデイリースポーツの取材に応じ、“激動の1年”の集大成ともなるライブへの意気込みを語った。
ライブの演出は、世界的ベリーダンサー・中村インディアさんが手がける。酒井は「今回は、ちょっと物語仕立てになっているというか…。いろんな世界観を取り入れた上で、私がデビューした日でもあるので、そうした軌跡もたどりながら、私が何を表現したいのかという部分をしっかり楽しんでいただけるような内容になっています」と言葉に力を込めた。
昨年は、元日に能登半島で震度6強の大地震が発生。石川県でラジオレギュラーを持ち、地元民とも親交が深いだけに、ショックは大きかった。また、同じく1月に神戸で行われた阪神・淡路大震災の復興祈念イベントに出演。その縁で3月には東日本大震災の被災地である宮城・気仙沼を訪れるなど、災害と復興に触れ続けた1年だった。
一方で、7月にはコロナ禍の影響で2年間延期になっていた香港でのコンサートを実施。1日公演の予定が、大人気で急きょ追加公演が設定されたほどの盛り上がりを見せた。その収益や、コンサートでファンが集めたクラウドファンディングの資金を能登の被災地に寄付。「天変地異みたいなことは今までもあったけど、特に多い1年だったと思います。破壊と再生を繰り返している中で、お金では買えないもの、目に見えないもの、心みたいなものでみんながつながっていて、支え合って、大変なことはいっぱいあったけど、コロナも世界中で乗り越えて、みんなの温かい気持ちが最終的には残って…っていう出来事が、私自身の周りでも多かったですね」としみじみ振り返った。
さまざまな縁に触れ、多くの助力を得て迎えたという38周年。「結局、歩みを止めないということが、ひとつの恩返しでもあると思うんです」という。来場するファンに向けて「本当にいつもいつも応援していただいて、皆さんに喜んでいただくことが、演者とスタッフ一同の喜びなので、楽しんでいただければうれしいなと思っています」とメッセージを送った。
