「バキ童」ぐんぴぃ芸能活動は復讐 橋本環奈パターン「1000年に1度の童貞」の自覚 「怪獣ヤロウ!」で映画初主演
お笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃ(34)が、驚くほどの勢いで活躍の幅を広げ続けている。31日公開の「怪獣ヤロウ!」では、ついに映画初主演を飾った。無名芸人だった2019年に受けた街頭インタビューで、自身を「バキバキ童貞」だと衝撃カミングアウトしてから早6年、YouTubeチャンネルの登録者数は180万人を突破。“ネットのおもちゃ”から一躍人気者になった現在、芸能活動は「復讐」だと語る。今作を手がけた八木順一朗監督とともに、自身の野望や恋愛観まで赤裸々に語った。
人生を激変させたインタビューから6年。知名度が先行した芸能活動だったが、映画主演という一つの到達点にたどりついた。“ネットのおもちゃ”化は「相当嫌だった」というが、昨年テレビ番組で共演したオードリー・若林正恭のある言葉で意識が変わった。
「経緯を説明した時に『じゃあ橋本環奈ちゃんみたいなパターンだ』って言われて。要は橋本環奈さんも1枚の写真から美しすぎる1000年に1度のアイドルだって言われて。『そっから広がった感じだね』って」
それまでは名の広がり方を前向きに捉えられなかった。今も活動には「復讐の気持ちがある」という。だが「映画まで行ったならそう捉える人もいるのかと思って。『1000年に1度の童貞』って自覚が芽生えました」と語り自ら爆笑した。
今作は八木監督の地元でもある刃物の町・岐阜県関市を舞台とした「ご当地怪獣映画」。ぐんぴぃは、市長からご当地映画の制作を依頼された市役所の職員役を演じた。当初は「主演なんて恐れ多かった」と乗り気ではなかったが、八木監督からの熱いオファーで出演を決意。八木監督はぐんぴぃ所属の芸能事務所「タイタン」でマネジャー業もしており「彼の演技力の高さと人を魅了する力を感じてた」とその実力は熟知している。「人類が初めて目撃するような映像が必ず入ってる」と自信をのぞかせた。
俳優としては、2023年放送のドラマ「大病院占拠」でデビューし、すでに5作品に出演。役者業が増加中の現状には「全然ありがたい」という一方、「まじで全部童貞役なんですよ」と苦笑いした。
20年に開設したYouTubeチャンネルも登録者は180万人を突破。知名度に実力が伴い、躍進を続けている。自身でも「誰も見たことないキャリアの進み方はできたかなとずっと思ってる」と自覚もしている。
その一方で、チャンネル開設時からの最大目標が「童貞卒業」であることは変わりない。活躍の幅が広がる中で、「ドラマの良い所ってやっぱロマンスというか、俳優同士が熱愛発覚みたいな夢があるんで、今後とも続けていきたい」と“不埒”な野望も抱いている。
一方で、活躍が増えることでその目標に支障をきたしていることも告白。
「映画やドラマで美人の人にめっちゃ会わしてもらって、勝手にハードルめっちゃ上がってますね。童貞なのに、いわゆる街の美人みたいな人見てもなんとも思わなくなってしまいました。助けてほしい…」。深刻に嘆いた。
いずれにせよ今作が今年の活動の第一歩だ。今年の漢字を問うと、タイトルにもちなみ「怪」と回答。「映画もそうだし“怪進撃”をしたい」とさらなる飛躍を宣言した。誰にもマネできないキャリアを歩むぐんぴぃの“復讐劇”は続いていく。
◇ぐんぴぃ 1990年3月31日生まれ。福岡県出身。青山学院大学経営学部卒業後、ブックオフへ就職。店長となるも2017年に退職し、同4月、大学の落語研究会の後輩・土岡哲朗と「春とヒコーキ」を結成。所属するタイタンの養成所の入学前日となった19年4月、街頭インタビューで「バキバキ童貞」と答え、一気に名が広まる。20年11月に開始したYouTubeのチャンネル登録者は180万人を突破。23年1月、日本テレビ系「大病院占拠」でドラマデビュー。
