堀江貴文氏 フジテレビに「何かしらの提案をしたい。もったいない」「取締役を一掃して、完全に外部から経営をしないと」

 実業家の堀江貴文氏が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。芸能界を引退した中居正広さんの女性トラブルに関与を報じられたフジテレビの会見について言及した。

 堀江氏は、同局が嘉納修治会長、港浩一社長の辞任を発表したことについても持論を展開。フジサンケイグループ代表で、フジテレビ取締役相談役の日枝久氏についても話した。

 堀江氏は「日枝さんは相変わらずトカゲの尻尾切りをして幕引きしようとしてるわけですけれども。フジテレビ、フジ・メディア・ホールディングスは、これで株主総会を乗り切れるという風に考えてるのがすごく甘くて」と切り出した。

 堀江氏は今回の会見内容を「当然これで幕引きはしない」と評し「今のままだと多分CMも戻ってこないと思いますし、戻ってくるっていう風に考えてること自体は、すごくお花畑だなっていう風に思ってるし」と話した。

 つづけて「本当に取締役を一掃して、完全に外部から経営をしないと、この会社は多分生まれ変われないんだろうなと。生まれ変わらなかったら、ただの不動産管理会社として朽ちていくだけなので、本当もったいないなって僕も思ってるんで。何かしらのことをですね、フジ・メディア・ホールディングスの株主総会で提案をして、経営陣を入れ替えるのがいいんじゃないかなと思っています。社内で何とかなると思ってる人たちっていうのはちょっと本当、脳内お花畑だなという記者会見に思いました」と話した。

 堀江氏は以前に自身のXで、フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスの株を購入したことを公表している

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