橋下徹氏、フジ会見10分遅れは「絶対にやらないといけない」知事時代、不規則発言「大変だった」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が27日、フジテレビ系「めざまし8」で、この日行われるフジテレビの会見が10分遅れで中継、配信という措置をとることに、プライバシーを守るためには「防御策としてディレイは必要」との意見を述べた。

 この日は、午後に行われる予定のフジテレビの会見について特集。17日の会見では記者クラブ加盟者のみ、動画撮影は禁止という閉ざされた空間での会見であったため、今回はフルオープン、質問を全て受け付けるという姿勢を取るが、動画、中継だけは10分遅れで配信という措置がとられる。

 これに橋下氏は、前回の会見にテレビカメラを入れなかったことには「不信を増大、やっちゃいけないことだった」と指摘。その上で「ディレイに関しては、絶対にやらないといけない。オープン会見する以上は、しっかりプライバシー、人権を守らないといけない」とコメント。

 「こういう人権、プライバシー、不足の事態を防ぐために記者クラブ制度があって、オープンじゃない、一部人間しか参加できないが、それはやめよう、オープンにしようというのなら、最後、守るための防御策、ディレイは必要で、ぼくも知事、市長会見で不規則発言やられて大変でした。途中で止めたこともある」と自身の体験も踏まえて発言。

 「ディレイは10分、できる限り短くして欲しい」としつつ「ただ、大きい組織は現場だけの操作だけじゃなく、決済をとっていかないといけないので、10分は仕方が無いのかも知れない。現場だけで判断できない」とも話していた。

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