見上愛 26年朝ドラ「風、薫る」ヒロインに涙 「皆さんの1日がすてきになる手助けを」

 女優の見上愛(24)が、2026年前期NHK連続テレビ小説のヒロインに決定したことが24日、東京・渋谷のNHKで発表された。同日、制作発表と主演会見が行われ、タイトルは「風、薫る」に決定した。

 憧れ続けた朝ドラの主人公への抜てきに、喜びがあふれた。ヒロイン決定の知らせから1週間が経過したこの日、会見に登場した見上は「(最初は)信じられなかった。ここに出てきた瞬間にやっと実感が湧いた」と冒頭から感極まり、涙を流した。

 朝ドラのオーディションにはこれまで何度も挑戦していたが、今回はキャスティングで念願の初出演をかなえた。「すごく朝は大事。皆さんの1日がすてきになる手助け、そのきっかけを作るようなドラマに出させていただく」と決意をにじませ、「朝ドラをきっかけに、すてきな役の扉を開けていらっしゃる方がいるという印象。自分もそうなれたら」と、出演を機にさらなるステップアップも見据えた。

 今作は08年後期「だんだん」以来のWヒロインで、看護婦養成所に入所した複雑な環境に育った2人の半生を描く。見上は、不運によって若くしてシングルマザーとなった一ノ瀬りんを演じ、もう一人のヒロイン・大家直美役は、オーディションで決める異例のWヒロイン体制。18~29歳の女性を対象に4月には決定予定だという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス