ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサーが２３日放送のＴＢＳ系「週刊さんまとマツコ特大号」に出演。明石家さんまとマツコ・デラックスから結婚のなれ初めを聞かれて、思わずウソをついた。

　特番のこの日は、３人で名古屋をロケを敢行。昨年一般女性と結婚した安住アナは、さんまから結婚祝いを渡されると、「お前謎やんか」などと、なれ初めについてしつこく聞かれた。

　安住アナは「羽田空港で彼女がお弁当を選んでたんです。すごく長い時間選んでる子がいるなあと思って。食に対して思いがある子なんだなあと、おもしろいなと思って」と切り出した。北海道へ向かう機内でも近くに座っていたと説明すると、さらに空港からＪＲで札幌へ向かったところ、「ＪＲ快速エアポートでも横だったんですよ、通路挟んで。これはと思って。縁があるし、あとはカワイイなというのはあったんですけど」と明かした。

　「ウソみたいな偶然」とビックリのさんまだったが、マツコが「ちょっと出来過ぎてない？」と疑いの目を向けた。するとさんまも「そやねん、そこやねん。話が作ったっぽいねん」とうなずいた。「そんな弁当をずーっといろいろ眺めてて。弁当は、スッと『俺は、これ』でええやん。もし一列ならな」と一列に並んでもない限り、他人が弁当を買うのを眺め続けているのは不自然だと指摘すると、「君、その弁当屋はどんな弁当屋？一列やないやないかい！」とさらに詰め寄った。

　安住アナが「売り場のコーナーがこうあって、２人ぐらいで」と説明すると、「おーおー、知ってるよ。弁当のくだりはうそやな」とズバリ。あまりの“追及”に安住アナも「じゃ、じゃあ本当のこと言いますね」とうそをついていたことを白状。

　「なんで２人の前でうそつくねん？」と大笑いのさんまに、「もう分かりました。２人の前で無理だから…言いますけども。飛行機で近くに座ったまでは本当。ＪＲで隣に座ったのは、私が隣に座りに行きました！偶然を装って声を掛けました」と告白。マツコから「偶然を装うしかないもんね。ナンパはできないもんね。まあナンパだけどね。スゴい汗かいてる～」とイジられ、ハンカチで噴き出す汗を拭っていた。