谷原章介、中居正広さん引退に無念 最後に会ったのはWS最終戦「ドジャース勝たせてよって声かけたのが最後」
24日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」では、MCの谷原章介が中居正広さんの引退について、強い思いを述べた。
谷原は中居さんと同い年であることから、思いもひとしおのようで、初めてSMAPのメンバーを見た日のことも鮮明に覚えているという。谷原が雑誌のモデル時代に、同じスタジオにSMAPが撮影にやってきていたといい、「モデル仲間と駆けつけて、上の方からのぞけるところがあって。そこから見ていたのを覚えている。モデルと言ってもまだ素人に毛が生えた程度。あちらはスター。ちょっと(自分たちが)騒がしかったので、少し強い目線で見られて。プロとしてやっているのを感じた」と昨日のことのように振り返った。
谷原はSMAP全員とドラマ共演しているといい「一緒に歩んできた人間として、僕は彼らほど大スターではないけど、一緒に歩んでこられたという意味でSMAPに思い入れは強いです」とも述べた。
谷原が中居さんと最後に会ったのは、昨年のドジャースのワールドシリーズの最中。優勝が決まる日で、「めざまし8終わって歩いていたら中居さんがいて。これからワールドシリーズやるんでしょ、ドジャース勝たせてよって声かけたのが最後」だったという。
「言葉にならないというのがあるが、同い年。この世界でこれだけやって、これだけの地位の人がこういう結末になることをしたのが、残念で悔しくてならない」と述べ「できれば中居さんの口から、ご自身の思いを会見で聞きたいと今でも思っている」と呼びかけていた。