中島健人 涙のファイナル「ずっとアイドルの俺を見てろ」 初ソロコン「自分はどうなるんだ」苦悩も

 ソロ初のライブで“KENTY WORLD”を全開させる中島健人(撮影・伊藤笙子)
 鍛え抜かれた腹筋を披露する中島健人(撮影・伊藤笙子
 )サプライズ登場したキタニタツヤ(左)と「ファタール」を披露する中島健人(撮影・伊藤笙子)
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 歌手で俳優の中島健人(30)が19日、東京・有明アリーナでソロコンサート「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025“N/bias”」のファイナルを迎えた。昨年3月末に人気グループ「Sexy Zone(現・timelesz)」を卒業。ソロデビュー後初のライブでは、3日間4公演で合計6万人を動員。昨年12月25日にリリースされた1stアルバムから9曲を初披露した。

 荘厳なセットのセンターから、白の衣装をまとった銀髪姿の中島が登場。センターステージまで歩いて、360度に向けて手を振った。歓声の中で、開幕曲「ピカレスク」のアカペラ歌唱からステージが開幕した。

 ファイナルのこの日は「GEMN」のユニットを組むキタニタツヤ(28)も登場し、Wアンコールでグループ時代の楽曲「RUN」も披露。約10メートルの高さからフライングMCなど世界観を発揮。4月からの全国ツアーの開催も発表した。

 昨年3月末にグループを卒業。メンバーと互いに刺激しあう関係は続くが苦悩もあった。終盤のあいさつでは「自分はどうなるんだろうと思ったこともありました。『俺、アイドルでいられるかな』って思った時期もあった」と涙をぬぐった。

 「U:nity(ユニティー=ファンネーム)」の声が支えだった。「プライドを持ってやってきて、止まるわけにはいかない。要するに『ずっとアイドルの俺を見てろ』ってこと」と語り「段階を踏んでドームを目指す。この会社で、1人でドーム(公演)やった人、あまり知らないから。俺が最初の一人になる」と宣言。前を向き、夢は大きく高みを目指す。

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