GLAYが30周年アリーナツアーファイナル TERU「40周年、50周年、歩んで行こうぜ!」

 ロックバンドのGLAYが19日、横浜アリーナでデビュー30周年アリーナツアー「GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024-2025“Back To The Pops”Presented by GLAY EXPO」のファイナル公演を行い、「誘惑」「Winter,again」などの代表曲や、昨年発表した17thアルバム「Back To The Pops」のリード曲「BRIGHTEN UP」など全24曲で、1万2000人のファンを魅了した。

 TERUはMCで「ホントに楽しいツアーでした」と振り返り、「30年(前には)、まだ生まれていない人もいるでしょう」としみじみ。

 「皆さんが支えてくれることで僕らがここで演奏できているし、メッセージを届けられる」、「集まってくれた皆さん、本当にありがとう」とファンに感謝し、「皆さんが笑顔になってもらえる活動をしていく」と約束。「40周年、50周年、歩んで行こうぜ!この夢は絶対に終わらせない!」と呼びかけた。

 また、アンコール前には「BRIGHTEN UP」のMVを初公開。人気コミック「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎氏が手がけた30周年のキービジュアルを、CGで動かしたアニメーションで制作した作品だ。アンコールではメンバーの自己紹介コーナーでTERUがインスタライブを行うなど、楽曲以外のお楽しみも満載のファイナルとなった。

 この日は4月にリリースするベストアルバムのタイトルが「DRIVE 1993~2009-GLAY complete BEST」「DRIVE 2010~2026-GLAY complete BEST」となること、ジャケットデザインを尾田氏が手がけること、「皆さんと創りたい」(TAKURO)との理由から、収録曲をファン投票で決定することを発表。

 TAKUROはベストアルバムを「キャリアを総括する集大成」と位置づけ、メンバーからのプレゼントという代表曲「HOWEVER」の再レコーディング、AI技術でよみがえらせたデビュー前の音源や来年以降に発表する楽曲のデモ音源、自身やTERUにとって「最高のご褒美」という楽曲などを収録することを明らかにした。

 昨年の11・8大阪城ホールで開幕したアリーナツアーは、追加公演となる今月24、25日の函館アリーナまでの全17公演で計15万人を動員。今後も2月22日に25年ぶりとなるLUNA SEAとの対バンライブを東京ドームで行い、3月には「海外の才能あふれるアーティスト」(TAKURO)と共演して、5月31日と6月1日の東京ドーム公演、TERUの誕生日である6月8日の京セラドーム大阪公演で30周年イヤーを締めくくる。

 TAKUROは「30周年の想いを詰め込んだこれらの活動を通して、皆さんと一緒に最高の瞬間を共有できることを楽しみにしています。ぜひ、GLAYの記念すべき30周年を一緒にお祝いしてください!」と、メッセージを送った。

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