テレ東 23年放送「警察24時」でBPOら放送倫理違反の通達 石川社長ら担当役員の一部報酬返上も

 テレビ東京は17日、23年放送の「激録・警察密着24時!!」で不適切な内容があったとして、BPO放送倫理検証委員会から放送倫理違反あったとする意見を通達されたと公表した。これに対し「当社はこれを真摯(しんし)に受け止め、今度の番組制作に生かしてまいります」とコメントを発表した。

 番組をめぐってはテレビ東京はこれまで、不適切な内容があったことを反省し、昨年5月28日にはホームページでのお詫びに加え、お詫び放送をするなどで対応。本番組を今後放送しないことも決定している。

 「放送責任に照らして社内処分を実施し、社長、担当役員が報酬の一部を返上しました」と決定事項を発表。さらに「再発防止の取り組みとして、放送前に番組をチェックする専門の部署を新設し、社内外の制作スタッフに対する研修を定期的に行っています。当社は今回のBPOの意見を踏まえ、視聴者の皆様の信頼を損なうことのないよう、適正な放送への対策を講じ、再発防止に努めてまいります」とした。

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