俳優・坂東龍汰（２７）が７日、都内で今月４日に発売した初の写真集「日常日和」（ワニブックス）の発売記念イベントを行った。

　作品は１９歳の時に北海道から上京してからの８年間を撮影し続けた。地元北海道での、かつて暮らした家や公園、実家などで撮影。父親専用のいすに座っている姿など、日々の日常を１４４ページに収めた。印象に残っているカットについて「僕が育った土地、家、家族で会話したり、ご飯を食べたりしているところも撮っています。実家での寝起きでの姿とか、洗濯物を干しているとことかを収めました」と明かした。

　発売したばかりだが、既に重版が決定。イベント中に知らされると「いや～、本当ですか？うわー、うれしいです。ありがとうございます」と感激の表情で振り返った。

　幼小中高一貫校で育った坂東は地元、北海道出身の親友にプレゼントしたいといい「地元の今でも仲がいい友達は東京にもたくさんいるので、幼稚園から高校３年生まで一緒に過ごした友達は不思議な関係で、家族でもあるので、報告しないといけない」と話した。