星野源 自著初版が異例の12万部「実感がわかない」雑誌連載のエッセーまとめた1冊
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シンガー・ソングライターの星野源(43)が1日、都内で自著「いのちの車窓から 2」(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催した。星野が雑誌で連載していたエッセーをまとめた1冊で、前作から7年半ぶりの続刊。9月30日の発売から初版では異例の12万部を売り上げており、「実感がわかない」と照れ笑いした。
今作では私生活から俳優、音楽活動などにおける「心の感触」を記したという星野。執筆業も含め、マルチに活躍しつつ「結局は『1人』から出てくるものなので、あんまり職業の違いはない」と説明。その上で「始まった時は『一人前になりたい』って思いでやってきたけど、今回の本は結構それができた。『文筆家・星野源』の表現が形作られたんじゃないかな」と話した。