「虎に翼」突然の寒河江幹事長 当時の自民幹事長はあの超大物政治家 ネットも興味津々【ネタバレ】
10日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、原爆裁判の国側の代理人だった反町(川島潤哉)が、汐見(平埜生成)と再会。反町の今の仕事が明らかになった。
時代は昭和44年(1969年)。学生運動が激しくなり、多くの若者が逮捕、拘留される事態となっていた。
そんなとき、呼び止められた汐見が振り返るとそこには反町がいた。汐見は「原爆裁判以来ですね」とあいさつすると、反町は「私は今は、政民党幹事長、寒河江弘幸の秘書をしてまして」と、弁護士ではなく、政治家の秘書を務めていると自己紹介。名刺を汐見に渡すと耳元で「実は、寒河江の地元の名士が憤慨しておりまして…」とささやく。
汐見は最高裁長官となった桂場(松山ケンイチ)へ「その名士の息子は21歳で、未だ拘留されていて、地裁での裁判を待っているそうです」と報告。桂場は「家裁への不満か」と言うと、汐見は「多くが不処分、同じ罪を犯しておきながら、たった1、2歳でここまで違う処分になるのはいかがなものかと…」と、寒河江の地元の名士は憤っていると伝えていた。桂場は、反町の名刺をじっと見つめ、険しい顔を浮かべる。
1969年当時、自民党の幹事長はあの田中角栄だった。寒河江=田中?と想像する人も多く、ネットでは、田中が新潟が地元であることから「寒河江って名前が新潟出身大物って感じかな なんかありそう?美佐江が関係してくる?」「寒河江って名字が気になる。北陸イメージがあるのだけど(新潟編の赤い腕輪は忘れてないよ)」「寒河江幹事長って田中角栄?って思ってしまった」「寒河江↓新潟↓田中角栄?」などの声が上がっていた。