実業家のひろゆき氏が２１日、Ｘを更新し、やらせをプロレスとして比喩したところ、プロレスラーのＴＡＫＡみちのくが「俺の天職をバカにするような発言はやめてもらえますか？」とＸで抗議。その後のやりとりについて、ネットでは「かみあってないのでは？」などの声が上がった。

　ひろゆき氏はＸで「番組で『目玉焼きは醤油派』と全員が言うと成立しないので、本心と異なる過激なソース派を主張してその場にいない視聴者の代弁をする演者は居ます。その後に『過激発言で炎上』とか見かけると、プロレスのわからない人が増えてるんだなぁ、、と思うおいらです」と投稿した。

　この投稿には、プロレスという言葉を出したことに懸念を示す声も寄せられていたが、案の定、プロレスラーのＴＡＫＡみちのくが反応。「あなたはプロレスやったことありますか？ないですよね？俺達は身体張って命懸けでプロレスしてます。怪我しないよう毎日トレーニングもしてます。俺の天職をバカにするような発言はやめてもらえますか？」と訴えた。

　ひろゆき氏はこのＴＡＫＡみちのくの主張に対し「ダンプ松本さんが本心からヒールを演じてたわけではないのは周知の事実だと思いますが、ＴＡＫＡさんは好き好んでやってたとお考えなのですか？アブドラ・ザ・ブッチャーも著書でヒールを演じてたと書いてますよ。命懸けでヒールを演じてた人達の努力を軽視するＴＡＫＡさんの方がおかしいと思いますよ」などと反論したが、この投稿のリプ欄には「議論が噛み合ってないのでは…」「ダンプさんやブッチャーさんをダシ使うのは『論点』がずれてますよね？」などの声が。

　ＴＡＫＡみちのくはこの投稿にも反応し「国内外あらゆる団体に上がり３１年やってますが『お前悪役やれ』と団体に命じられたことなどなく自分の意思で全てやってきました。シナリオ、やらせの形容詞でプロレスと言う言葉が使われるのが不愉快なだけです　そういう世の中なのもわかってますが自分はそんな世の中とも戦い続けます」と訴えていた。