ももいろクローバーZ 甲冑姿の明智光秀と共演 1万5000人熱狂 京都・亀岡市で地方創生ライブ

 ライブでパフォーマンスするももいろクローバーZ、(左から)高城れに、佐々木彩夏、玉井詩織、百田夏菜子(写真提供・上飯坂一、高田真希子)
 ライブでパフォーマンスするももいろクローバーZ、(左から)佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに(写真提供・上飯坂一、高田真希子)
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 アイドルグループ・ももいろクローバーZが13日、京都府亀岡市で「ももクロ春の一大事2024 in亀岡市」の初日公演を行った。14日の公演と合わせて約3万人を動員する。

 約1万5000人のモノノフたちを前に、メンバーは「春の一大事を起こしていきましょう!」と、パワフルにライブをスタート。「ニッポン笑顔百景」など21曲を披露し、アンコールでは来月8日発売の7thアルバム「イドラ」のリード曲「Heroes」を初パフォーマンスした。

 「春の一大事」はももクロが自治体とタッグを組み、町おこしを目指すライブで、2017年にリニューアルしてから6度目の開催となる。

 メンバーはパラグライダーが盛んな亀岡市とコラボし、廃棄されるパラグライダーをアップサイクルした衣装で登場。「軽くて動きやすい!」と、感動する中で、高城れに(30)は「これ、飛べるかもね」と、まさかの感想をもらしていた。

 中盤には亀山城を築城した戦国武将の明智光秀にちなみ、甲冑姿の光秀ら「亀岡光秀祭り」の参加者とも共演。光秀の号令と火縄銃の銃声でメンバーが再登場する演出に歓声が起こった。ライブ前日には地元の亀岡牛を食べ、亀岡の地を堪能した4人。百田夏菜子(29)は「地域の皆さんと密にライブを作らせていただいた。ライブが終わった後も皆さんにとって思い出深い一日になったらいいな」と、願いを込めた。

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