フジテレビ月９ドラマ「３６６日」が８日、スタートした。ＨＹの「３６６日」の世界観に着想を得たドラマで、初回は高校時代にお互い好きだった明日香（広瀬アリス）と遥斗（眞栄田郷敦）が１２年越しに交際することになるも、ドラマ放送中から不吉フラグが立ちまくり、ネットも悲鳴が上がった。

　明日香は高校時代から遥斗に思いを寄せていたが、卒業式で誤解が重なり思いを伝えることができず、１２年が経過。母校が廃校になることから、同窓会が開催されることになり、そこで遥斗と再会する。

　遥斗は飲食チェーンを経営する会社に勤務。地方に行っていたが、東京転勤となり、多忙を極めていた。先輩社員からは「いろいろ忙しそうだな。体は気を付けろよ」と声をかけられるほどで、再会で意を決して送ってきた明日香のＬＩＮＥの返信も返していなかった。

　ある日、同級生の出演する演劇ライブを一緒に見る事になった明日香と遥斗は、会話をしていくうちに高校時代から両思いだったことに気づき、１２年越しに交際することになる。朝まで外のベンチでしゃべりまくる２人。夜が明け明るくなったところで、日曜日にスカイツリーへ初デートすることを約束。遥斗は「明日も、その先もずっと一緒にいたい」と言うと、明日香も「うん。ずっと一緒にいる」と見つめ合う…。

　そして初デート当日。支度をする明日香はテレビ越しに今日の占いをチェック。そこには「急な変化にバタバタするかも。連絡ミスに気を付けて」のメッセージが。果たして、待ち合わせのスカイツリーにやってくるも、遥斗はなかなかやってこない。遥斗は、待ち合わせ場所に向かう途中に木に引っかかった風船を取ろうとして柵に上がった野球少年が態勢を崩したため、とっさに少年をかばって自分が態勢を崩して柵から落下。頭を痛打し病院に運ばれていたのだ。

　先輩からの「体に気を付けろ」、思いを伝え合っての「ずっと一緒に」、そしてテレビの占いと木に引っかかった風船…。ネットも「やっと幸せにと思ったらフラグ通りになっちゃってて辛い」「え、落ちるはずないよね？と思ったら…」「フラグ立ち過ぎていやいや言いながら見てたら終わった」「たしかにフラグ立ちまくってたけどこんなに早いとは思わなかった」「フラグ回収が早い！」などの声が上がっていた。