山本雪乃アナ「スゴく怒られて」プロ野球・超大物OBの気遣いに涙 「熱闘甲子園」に大抜擢された新人時代
テレビ朝日の山本雪乃アナウンサー(32)が、6日、都内で、自身初のエッセー「ホップ!ステーップ!ピンク!-山本雪乃ができるまで-」(発売中、ワニブックス)取材会に出席した。
山本アナは「『かわいくない』と、よく言われるんですが、私みたいなかわいくないアナウンサーがいても良くない?と思えるように」とエッセーに込めた思いを告白。「いわゆるキラキラ“じゃない方”のアナウンサーがここに詰まっています。嫉妬も葛藤も感謝も」と笑顔でPRした。
山本アナはこれまでの経験のなかで印象的な記憶として、高校球児たちにスポットを当てる同局系「熱闘甲子園」のキャスターに大抜擢された新人時代を回想。「本当に何もできず。『残った2、3秒で笑うな。言葉で埋めなさい』ってスタッフさんにスゴく怒られて」と振り返った。
当時共演していたヤクルトスワローズで選手、監督を務めた古田敦也さんが、山本アナのいない別室で「『そんなに怒らなくてもいいじゃん。雪乃はリアクション生かせるし』みたいなことを言ってくださっていて…。それが聞こえてきちゃって泣くっていう…」と感謝の思い出を語っていた。