つんく♂母校・近大入学式で新入生にゲキ「夢はでっかいほど良い!」

 音楽プロデューサーのつんく♂(55)が6日、自身が総合プロデュースを務める大阪・東大阪市内の母校・近畿大学の入学式に出席。8840人の新入生に向けてエールを送った。

 コロナ禍でプロデュースできなかった時期もあったが、今回でプロデュースは9回目。スクリーンと同大学OBの俳優・升毅によるナレーションで祝辞が流れた。つんく♂は2014年3月に喉頭がんを公表し、2015年4月の同大学の入学式で声帯の摘出手術を受け「声」を失ったことを告白。当時、同大学の入学式プロデューを引き受けることになり「体力面、気力面でも弱っていた僕でしたが、『ああ、新入生のためにするべきことがあるんだ!』そう思うと心の底からやる気とエネルギーが湧いてきました」と振り返った。

 新入生に向けて「今日、僕が皆さんに伝えたいことは『夢はでっかいほど良い!』ということ。『でっかい夢』をイメージできる人は、その夢をかなえる可能性があると思うんです。ぜひ『でっかい夢』を抱いて、自分を信じて突き進んでください」と呼びかけた。

 他にも同大学OGで2012年ロンドン五輪競泳銅メダリストの寺川綾氏、スペシャルゲストとしてOBのお笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルと霜降り明星のせいやが登場。式後に、せいやが「めちゃくちゃいい意味でパワフルでした」と振り返れば、つんく♂も「シン近大って感じですね」と元気な新入生に目を細めていた。

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