橋爪淳、大腸がんを公表 大河ドラマ終了で「病についてお話を」 「光る君へ」で陰の薄い関白役

 橋爪淳=2005年4月撮影
 橋爪淳のX@Studio_Fuziosより
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 俳優の橋爪淳が3日、Xを更新。大河ドラマ「光る君へ」への出演が終了したことから、大腸がんであったことを公表した。

 橋爪は「大河ドラマ、応援ありがとうございました。出番が終わりましたので私の病についてお話させてください」と切り出し、「2月のはじめにかかりつけの病院で初めて大腸の内視鏡の検査を受けたところ、大腸に5センチ程のガンが見つかりました」と報告した。

 「病院嫌いの私でしたが、以前から懇意にさせて頂いている東京大学医学部附属病院の中川恵一先生に相談したところ、すぐに最高の医療チームを組んでくださり命を繋いで頂きました。只今リハビリ中です」と無事に治療を終え、リハビリ中であることも報告した。

 「急な入院でご迷惑、ご心配をお掛けした皆様、本当に申し訳ありませんでした」と詫び、「このガンで老いや死と向き合ういい時間を頂けました。一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたいと思います」との思いもつづった。

 橋爪はNHK大河ドラマ「光る君へ」で、藤原兼家のライバル・藤原頼忠を好演。兼家の圧に押され、陰の薄い名ばかりの関白に。その後、亡くなり、兼家が悲願の関白となる。

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