動画サイトでの暴露投稿で俳優・綾野剛らを脅迫したなどとして、暴力行為法違反（常習的脅迫）など五つの罪に問われた元参院議員ガーシー（本名・東谷義和）被告（５２）に東京地裁は１４日、懲役３年、執行猶予５年（求刑懲役４年）の判決を言い渡した。

　ガーシー被告への判決を受け、政治団体・ＮＨＫから国民を守る党党首の立花孝志氏（５６）は「まずは良かった、というのが率直な感想。東京地裁を出る時の笑顔を見て、うれしかった」と話し、ＬＩＮＥを送ったことを明かした。

　執行猶予付きの判決に「妥当で適切な判断。検察が主張した常習性を認めながらの執行猶予判決なので、９９％控訴はない」と評価。すぐにでも会いたいとして「穏やかに生きたいのか、社会的に目立つよう精力的に生きたいのか。やりたいようにバックアップする」と支援を約束した。

　立花氏は「国会にいろいろ思いもあるだろうから一度来てほしい」と、参院議員になりながらも登院しなかった国会に招くとした。