Snow Man「特別な場所」新橋演舞場で4月公演「祭 GALA」 新伝説へ岩本が振付、宮舘が衣装、深澤「差し入れ担当」? 

 Snow Manの岩本照(30)、深澤辰哉(31)、宮舘涼太(30)が7日、都内で行われた、新橋演舞場4月公演「祭 GALA」(4月1~29日)の製作発表記者会見に出席した。これまで「滝沢歌舞伎」シリーズをはじめ、同所での公演に出演を重ねてきた3人が、今作では主演と演出を担当。「特別な場所」と語るステージで、新たな伝説の一歩を踏み出す。

 “聖地”で新たな歴史が始まる。旧ジャニーズ事務所の元副社長・滝沢秀明氏が手がけた「滝沢歌舞伎」の常連キャストだった3人で、新たな公演「祭 GALA」製作が決定。岩本は「うれしかった。新橋演舞場さんのステージには連続で立たせてもらって僕たちは育ってきた。新たな形で立てることが分かった時は『また春が来る』って思いました」と声を弾ませた。

 タイトルは「祭」という漢字と外国語で祭を意味する「GALA」という言葉が一つになった。和と洋が融合した新しいエンターテインメントで、振付を岩本、衣装を宮舘が手がけ、さらに世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏がオープニングの衣装をデザインする。

 岩本は「振付、演出、構成、照明とほぼ入らせてもらっている。どう踊ったらエネルギーを見てくださる方に届けられるかなと頭の中で想像しながら作っている最中」と説明。コシノジュンコ氏による衣装は「ド派手な衣装を作っていただく」(宮舘)と予告した。

 ムードメーカーの深澤は、この日の会見でも“絶口調”。公演での役割を問われると「差し入れ担当です」と冗談めかして笑いを誘い、「やっぱり作品を作る上で大事なのって、スタッフさん、キャストの皆さんとの絆。4日後に1回、ピザパーティーをやります」と明言した。

 岩本は「とにかく体を張らせてくれ」と覚悟。滝沢歌舞伎でも見せた「変面」を進化させたものも取り入れた。宮舘は「誰もやったことがないフライング」を披露予定。深澤も「体だけでなく、口も回しちゃうよ」と舞台でのしゃべりの部分を見どころに挙げた。

 この作品で、最終的には海外進出も視野に入れる。宮舘は「新たなスタートを、一歩を踏み込みます」と決意を語り、岩本は「新橋演舞場から始まったこの日本発信の作品が、海外により日本の文化を伝えていける作品に仕上げて、育てていきたい」と力を込めた。

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