和田アキ子 松本人志から被害訴えた女性の行動に疑念「何で警察じゃなくて文春を選んだ?」

 歌手の和田アキ子が25日、TBS系バラエティー番組「アッコにおまかせ!」(日曜、前11・45)に出演。ダウンタウン・松本人志が週刊文春の発行元である文芸春秋などに5億5000万円の慰謝料などを求めて提訴した民事訴訟に言及し、松本からの性被害を訴えている女性の行動に疑問を口にした。

 週刊文春で被害を訴えているA子さんとB子さんのコメントが紹介されたところ、和田は「これ、擁護でも何でもないですけど、この時に警察じゃなくて文春を何で選びはったんやろ?」と、2人の行動を疑問視。これに三輪記子弁護士は「性犯罪って本当に証拠がなかなかなくて、警察でも冷たくあしらわれたりすることってよくあるんですね」とし、「証拠がないだろうって門前払いされたり、そもそも相談できないっていう方もたくさんいるっていう累計なので、そこは非常に難しかっただろうなとは思います」と解説した。

 さらに「密室のことで証拠がなかなか残らないので、刑事事件では問題にならないけれども、民事での損害賠償請求は認められるっていうケースもかなりあるので、そこは警察がやってくれればもちろんいいと思いますけど、なかなか現実の問題としては難しい」と説明。和田は「私だけかも分からへんけど、刑事とか民事とかも分からへんから、何かあったらすぐお巡りさんに相談しようって、そう思わない?何かあったらまずはお巡りさん」と持論を展開した。

 ゲスト出演したタレントでプロ雀士の岡田紗佳は「正直、学生の時にストーカー(被害)に遭ったことあるんですけど、警察ってあまり動いてくれないのが正直ありましたね…」と告白。「だから、どっちの気持ちも分かるって言うか、別のルートでどうにかできないのかなって考えた可能性はありますね」と被害女性の思いを推察した。

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