多発性骨髄腫の宮川花子「笑点」で車イスで漫才披露 22年には3日意識不明 ネット「よかった」「若返った気が」

 19年から血液のがんの一種である多発性骨髄腫で闘病している「宮川大助・花子」の宮川花子(69)が25日、日本テレビ系で放送された「笑点」で夫の宮川大助(74)とともに漫才を披露した。

 収録は岡山で行われ、花子は車イスのため、大助もイスに座ったまま漫才を披露。「私、宮川花子 そしてこちら、大谷翔平です」と恒例の夫イジりでスタートし、「結婚したのが1976年4月9日で…なんと48回忌!」と笑わせた。

 花子は19年12月に病を公表し、体調は一進一退。「月に600錠」の薬を服用し、22年10月には心肺停止の状態で救急搬送され、3日間意識不明となり、生死をさまよった。現在は抗がん剤治療中。

 ネット上では、久しぶりに花子の姿を見た人も多かったようで、「宮川花子師匠、車椅子で漫才できるくらいに復活してる」「宮川花子が車椅子で漫才している。大助も花子も声が出ている」「花子さん元気でよかった」「花子師匠 若返った気がします」「復帰してたの良かった」などの声があがっている。

 花子は今月3日、大助とともに大阪市内で豆まきに参加。前日2日には12時間かけて通院して抗がん剤治療を受けていた。

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