松本人志と被害女性「強要」の解釈にズレ「アッコにおまかせ!」識者 暴力&脅迫以外も「古い」指摘の弘中弁護士に同調

 ダウンタウン松本人志が自身の女性問題を報じた週刊文春の発行元、文芸春秋社を提訴した問題について、25日のTBS「アッコにおまかせ!」で三輪記子弁護士が解説した。

 無罪請負人の異名を持つ弘中惇一郎弁護士が週刊文春の取材に、松本側の訴状について、「全体的に問題提起の仕方が古く、今の常識に反している」と指摘。「今の時代は暴力をふるっていなくても、立場を利用して性行為を行えば、それだけでアウト」としている。

 三輪氏も「弘中先生が感じていることは同じように感じていて」と共感。「性的行為の強要はなかったと主張されているんですけど、強要の中身ですね。ここが、松本さんの考えと、A子さん、B子さんとは違っていたのでは?と思った。強要の中身について、もう少し書かないと、伝わらないなと感じた」と双方が持つ「強要」の解釈にズレがあると解釈した。

 具体的には「想像するに、性的行為の強要というのは、暴力を振るったりとか、明らかに分かる脅迫をして性的行為を行うのが強要なのか、もっとソフトな形の強要、もしかしたら加害者の方は、これは強要じゃないと思っていることでも、被害者は強要と感じることはあるよ、と弘中先生は表現されたのかなと思う」と話した。

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