藤井貴彦アナ カスハラに「毅然とした態度をとっていい時代」警察も「呼びましょう」
日本テレビ・藤井貴彦アナウンサーが21日、「news every.」に出演。カスハラ(カスタマー・ハラスメント)について、考えを語った。
番組では、客の迷惑行為やクレームなどのカスハラについて特集。藤井アナは「もうハラスメントレベルにまで引き上げられてしまっている会話がもし、なされているとしたら、それはもう、お客様とお店の立場が完全に崩壊していると思っていいので、それは毅然とした態度をとっていい時代だと思います」と語った。
実際にあった事例で、生活用品店で、店員が客に胸ぐらをつかまれ約15メートル引きずられた末に「俺は人を殺したことがある!」などと脅され、警察を呼んだという話には「(警察)呼びましょう」と冷静な口調で反応。
さらに、東洋大学社会学部・桐生正幸教授が2060人を対象にした調査の結果を紹介し、同氏が「『お客様は神様』は時代遅れだと消費者も認識すべき」とコメントを寄せたことについて、「お客様が神様、のような人だということ、大らかな心をもってお客様であってほしい」と穏やかに呼びかけるように話した。
