三浦瑠麗氏 文春に皮肉てんこ盛り「ミス日本」不倫記事「身持ちの固さは大和なでしこ」に「編集会議で女子は何も言わず?」

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が6日、X(旧ツイッター)に新規投稿。ウクライナ人の両親を持ち、昨年12月にミス日本グランプリに選ばれた、モデルの椎野カロリーナさんと美容外科医の不倫疑惑を報じた週刊文春の記事について、チクリと皮肉った。

 1日発売の文春では、椎野さんと札幌市の美容クリニック院長、前田拓摩氏の手つなぎデートを報道。5日に椎野さんがSNSに謝罪文を投稿し、ミス日本グランプリを辞退することを発表した。

 三浦氏が、Xで指摘したのは、文春記事の最終段落。椎野さんの所属事務所による不倫を否定するコメントを載せ、「身持ちの固さは大和なでしこの美質のひとつ。けだし、ミス日本にふさわしい。」と揶揄した。

 三浦氏は「『身持ちの固さは大和なでしこの美質』って誰が書いたの?編集会議に女子がいて、誰も何も言わなかったんだ。へえ、『日本の女』は身持ちが良いのが美質、あ、そう。」と皮肉たっぷりにつづった。

 続けて「不倫してまっせ、で止めときゃよかったのに。性差別的な記述に謝罪するなら早めにした方がよいんじゃないかな。だって週刊文春は『身持ちの良い』人々が書いてる『権威ある雑誌』になっちゃったんだから。」と皮肉をてんこ盛りにしながら、謝罪をうながした。

 さらに「皆さん、ひとまずカロリーナさんと付き合えて羨ましいとか、こんな綺麗なスタイル許せないとか、ミスコンに出るなんて外見差別の助長だとか、そういうことは脇に置いて、週刊文春編集部の性差別的態度に反対しましょう。」と呼びかけた。

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