南部虎弾さん葬儀・告別式「喪服禁止」出棺時にクラッカー デヴィ夫人、サンプラザ中野くんら150人が参列 

 南部虎弾さんを偲ぶデヴィ夫人
 南部虎弾さんの葬儀・告別式
 南部虎弾さんを語る松村邦洋
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 20日に死去したパフォーマンス集団・電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾(なんぶ・とらた)さん(享年72歳)の葬儀・告別式が29日、都内で行われ、親族やメンバー、芸能関係者ら約150人が参列した。

 夫人の意向により「喪服厳禁」とし、著名人がそれぞれの舞台衣装や華やかな服装で来場。デヴィ夫人やお笑い界からはラサール石井、「キャイ~ン」のウド鈴木、松村邦洋、アントキの猪木、アントニオ小猪木や、俳優の赤井英和、タレントの猫ひろし、親交が深かったサンプラザ中野くんなどが故人を偲んだ。

 デヴィ夫人は「突然の訃報にびっくりしました。彼の芸は本当にマネができない。彼は礼儀正しくて立派な方でした。芸とは別な人情味もあふれる方でした」と悲しみをこらえ、振り返った。

 阪神ファンでも知られる松村は「南部さんは野球がすごく好きで、タイガースの日本一を喜んでました。阪神がすごく好きだったので」と昨年の日本一の喜びを分かち合ったことを明かした。また、パフォーマンスで使用するサソリが逃げ出したことを告白。「孵化しなきゃいいだろうとサソリなのに」と笑い。「芸には厳しかったですが、僕には優しい方でした」と話した。

 弔辞ではメンバー一人一人が述べた。本人が暗い雰囲気を嫌っていたこともあり、出棺の際にはクラッカーが鳴らされ、グループのテーマ曲「ワイプ・アウト」が流れる中「オイ! オイ! オイ!」と叫び、最後まで明るい雰囲気で見送った。

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