野々村友紀子「ちょっと遅い」聞き取り調査認めた吉本興業に疑問 文春の松本人志報道直後の「事実ない」は「早すぎた」
放送作家でタレントの野々村友紀子が25日、TBS「ゴゴスマ」に出演。週刊文春に女性問題を報じられたダウンタウン松本人志が文芸春秋社を提訴した問題で、「吉本は対応が遅かった」と私見を述べた。
夫は、吉本所属の2丁拳銃・川谷修士だけに「いつも何かあったときは、聞き取り調査だったり、芸人に個別の話し合いだったり、集団で説明だったり、あるのになあ、と思っていたので、今回、ちょっと遅いかなと思ってます」と吉本芸人の妻としての見え方を語った。
吉本は、文春報道直後の昨年12月27日に「当該事実は一切なく」と全面否定するコメントを発表した。しかし、今月24日に新たに声明を出し「当社としては、真摯に対応すべき問題であると認識しております」と修正。当事者および関係者に聞き取り調査をしていることを明かした。
野々村は一方で、「先月の、『一切、事実はない』というのは逆に早すぎたのかな」とコメント。「芸人一人一人が不安を抱えながらやっている。早く安心して、みなさんにお笑いを真っ直ぐ届けられるようになったらいいなと思う」と話した。
