将棋ファン騒然 ミス日本海の日が「飯島流引き角戦法」 発案者あ然「引き角女子」

 22日に行われた「第56回ミス日本コンテスト2024」で、海の安全をPRするミス日本「海の日」に選ばれた有馬佳奈さんの趣味が「将棋」で「飯島流引き角戦法」にはまったと告白し、「飯島流引き角戦法」の発案者である飯島栄治八段が驚きをつぶやいた。

 有馬さんを紹介した新聞記事には、有馬さんの趣味は将棋で高校時代は全国大会に3度出場、「飯島流引き角戦法にはまった」との紹介が。このマニアックすぎる趣味が話題となり、一時Xのトレンド入りを果たした。

 この「飯島流-」を開発した飯島八段はXで「飯島流引き角戦法がトレンド入りする日が来るとは夢にも思いませんでした」と驚きをつぶやき、自身の著書の写真をアップ。「これから更に引き角女子が増えてくれることを祈っています」と、“引き角女子”なる言葉を使って、喜びを表現した。

 これにマイナビ出版の将棋公式アカウント「将棋情報局編集部」は公式Xで「界隈で話題沸騰の『飯島流引き角戦法』のバイブル2冊の電子版を税込300円で販売開始しました!!乗るしかない、このビッグウェーブに」とつぶやき、「祝!『引き角女子』がミス日本に!」と電子書籍セールをPRしていた。

 飯島八段はこの「引き角戦法」の発案で2010年に升田幸三賞を受賞。飯島八段がアップした賞状によると、この戦法は「角道を開けないまま左美濃に組む、対振り飛車引き角戦法を開発 後手番であっても角の大胆な動きを軸に居飛車の作戦の幅を大きく広げました」とある。

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