タレントの梅宮アンナが１０日、インスタグラムで、ペットの飛行機内同乗を願った投稿に対し「この数日は、心がない言葉を沢山浴びた」と、かなりの反響があったことを明かした。

　アンナは、２日に起こった羽田空港での日航機と海保機の衝突事故で、貨物室にいたペットが救出されなかったことに言及。自身がロスに行ったときには海外のエアラインでケージに入れたペットを足元に乗せることができたとし、ペットを貨物室へ入れることは「私にはあり得ない」と吐露。基本的に長距離移動の時には、動物は自宅に置いていき、お世話をしてくれる人を呼ぶとし、貨物室へペットを入れる際の誓約書についても「恐ろしい誓約書を書かされてしまうから」など、不信感をにじませていた。

　この投稿は反響を呼び、「私宛に皆が観る場所のコメント欄には沢山のコメントが送られた。ＤＭにはもっと凄い内容でした」と多くのコメントが寄せられたと説明。「この地球上にある全ての生き物に対して優しく、平等になればよいなとそんな想いだけだった」ともつづった。

　「この数日は、心がない言葉を沢山浴びた。動物が好きな私達には、大変残念な現実でした。航空会社を批判した覚えはなく、どの航空会社がキャビンに一緒に搭乗出来て、どの航空会社が貨物室なのか？を知らない方がいるので私の体験を話したまでの事だった」とも説明。「人間さえ助かれば良いんだ！と言い放った人もいた。犬や猫なんて、畜生だ！とも。そんなに自分の犬が大事ならプライベートジェット買えよ！とかもあった」と実際に送られてきた言葉も紹介。

　「とにかく、心がないコメント、ズレたコメントは残念でした。動物が乗れる飛行機があったらいいなって思っています」と訴えていた。