「サンモニ」関口宏、ヤンキースとドジャースの山本由伸獲得争いを「ジャイアンツとソフトバンクみたい」と例える

 俳優の関口宏が17日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、オリックスからメジャーリーグ入りを目指している山本由伸投手の移籍についてコメントした。

 大谷翔平選手がドジャース移籍が決定し、日本時間15日には入団会見も行われた。大谷は日本円で約1015億円の10年契約とされているが、そのうちの97%は後払いとなっている。ドジャースはさらに補強が可能となったことから、山本獲得の可能性も浮上している。

 山本はヤンキースとドジャースへの移籍が有力視されている状況。元メジャーリーガーの野球解説者・五十嵐亮太氏は「ドジャースが大谷選手を獲って、山本選手が(ドジャースに)入ったってなると、ヤンキース寂しくないですか」と力説。ヤンキースとドジャースの綱引きの中で山本の年俸も上昇しているとした上で「大谷選手、山本選手をドジャースに獲られたってなると、ヤンキースとしてはちょっと立場が苦しくなるので何としても獲りたい、そういう状況だと思います」と解説した。

 関口は「日本で言うとジャイアンツとソフトバンクみたいにね。強いチームが両リーグにいないとね」と例えた。なお、2023年シーズンは巨人は4位、ソフトバンクは3位だった。五十嵐氏はヤンキースに所属する日本人選手は田中将大投手以来出ていないとし「今回、ヤンキースはドジャースに負けられない」と語った。

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