豊田真由子氏 自民議員が「地元で金持って来いとイジめられる」ことも 小選挙区ドロドロ、首長らが応援せず「寝る」
豊田真由子元衆院議員が11日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。自民党の裏金問題に関連して「一般家庭出身の若手は派閥パーティーのノルマ果たすだけでひーひー言ってる」と明かした。
最初はノルマ50枚で、次第に増えていくという。自腹を切ることもあると明かし、ノルマを超過したケースについては知らなかったとした。
「全てを収支報告書に記載すべき」としたうえで、「みながみな、そうじゃないですけど、私が政治が嫌だなと思った1つが、地元の人に、応援してもらいたかったら金持ってこいやと言われる」と語った。
相手を聞かれると「地方議員さんとか首長さんとか」と例示し、「新人の世襲とかじゃない議員は最下層なんです。むちゃくちゃいじめられるし、金持って来いと言われるし」と明かした。
「私はお断りしてましたけど、屈服したほうがたぶん、命が長らえる仕組みがある」と指摘し、「そこを変える必要があると思ってます」と語った。
「公認とってもうからない、寝ちゃう(応援しない)。自民党なんだけど応援しない」こともあるとし「衆議院の小選挙区が一番ドロドロしている」と語った。
