橋下徹氏、自民党パー券売った先「全部一覧表にして出せ」岸田総理に指示要求

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が6日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、自民党の派閥パーティー券“裏金”疑惑問題に「パーティー券を売った先、一覧表にして出せ」と強く訴えた。

 この日は自民党のパーティー券の裏金疑惑問題で、党の幹部8人が緊急会合を開いたニュースを取りあげた。番組放送中に会合は終了。岸田総理の発言に番組は注目していたが、中継映像では岸田総理はエレベーターに乗り込み、特にコメントはしなかった。その後、岸田総理は囲み取材に応じている。

 このニュースに橋下氏は「総理からの指示はたった一つ。パーティー券を売った先、一覧表にして出せと。民間と一緒で、物を売ったら納入一覧全部出しますから。それと同じように売った先を一覧表にしなさいと、派閥に指示を出せばいいんです」とパーティー券を売った先の公表を指示するべきと強調。「なんで自民党の総裁なのに、それぐらいできないんですか。民間でやってることですよ」と力を込めた。

 コメンテーターの赤星憲広氏も「派閥の問題って言ってるけど、そういう問題じゃない。完全に国民への裏切り」と怒り心頭で、会議自体が30分で終わっていることに「熱い議論があったとは思えない」とバッサリだ。

 橋下氏は「国民に負担だけ負わせて、政治家は何にも負担せず、非課税で。政治活動ではなく生活費と推測しているが、そんなことしてると思うと腹が立ってしょうがない、納税者として」と怒りは収まらず。

 宮根誠司が「ローンに使ってる人もいるんですかね?」と聞くと、橋下氏は「領収書がないから分からない。生活費、ローンに使おうが全く分からないお金をいっぱい持っている」とまくし立てていた。

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