甲本ヒロト 青春時代は「ドブネズミみたいだった」弟・雅裕が貴重証言「笹塚の潰れた工場に住んでいた」当時のマーシーも

 俳優の甲本雅裕(58)が、YouTubeチャンネル「丈熱BAR」に出演。ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズのボーカルで兄の甲本ヒロト(60)のデビュー前の姿などを証言した。

 当時、岡山に住んでいた雅裕が東京に遊びに来たときには、兄・ヒロトを訪ねていったという。

 「当時、兄貴は笹塚の潰れた工場に住んでいたから。廃墟みたいな。ドブネズミみたいだったよ、本当に」

 東京・笹塚で生活していた後のカリスマの様子を、ブルーハーツのヒット曲「リンダ・リンダ」の歌い出し「ドブネズミみたいに美しくなりたい」を引用して形容した。

 「誰でも入れるように、玄関の前にベスパが置いてあって、ベスパのシートをパンッて開けるとカギが置いてあるの。で、カギを開けて、工場の階段を登ると、工場の職員さんがベニアをついたてみたいにして、区分けして生活されていたようなスペースがある。そこに、ミュージシャンやらなんやらが集まってきて。潰れたようなところでドラムセットがあったりして」

 ヒロトが工場に住み、バンドの練習スペースにもなっていたことを回想した。「ただで貸してくれとんよ。たまたま兄貴がバイトしていた先の人の持ち物で、でも潰れてるからどうせ空き家になっているから使えばいいって言ったらそんなだめな奴らが集まる場所になった。そこにマーシーとかみんないた」とギターの真島昌利も出入りしていたことを懐かしんだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス