羽生善治会長「観る将」が流行語大賞トップ10入りで「将棋が生活に溶け込んだ存在になれたら」

 日本将棋連盟の羽生善治会長が1日、Xを更新。この日発表された「ユーキャン新語・流行語大賞」で「観る将」がトップ10に入ったことに「様々な側面から将棋を楽しんでもらえる事に感謝しています」と喜んだ。

 羽生会長は「流行語大賞のトップ10に【観る将】がランクインしました。様々な側面から将棋を楽しんでもらえる事に感謝しています」とつぶやき「指す、撮る、観る、付き添い、通りがかり、どんな形でもいいのです。将棋がその方にとっての楽しいもの、少しでも気持ちが潤ったり張りが出たりするもの、これからも生活の中に溶け込んだ存在になれたら幸いです」との願いもつぶやいた。

 表彰式では専務理事の脇謙二九段が観る将について「将棋ファンの皆さまと一緒になって、美しい将棋文化を発展させていきたいと思います」とあいさつしている。

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